Leica [フィルム]
初めてLeicaを手にした日。
どうやって撮ればいいのか、どころか、フィルムの入れ方すらわからなかったけれど
とにかく嬉しくて嬉しくて、ちょっとだけ誇らしくて。
最近フィルムで撮ることがなくなってしまったけれど、やはりあの緊張感をもう一度
味わいたいと思う。
またLeicaで街に出よう。
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暗室作業 [フィルム]
現像の工程、あれこれ悩んだその後がわかることで親近感や刺激をいただいて。
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夢に向かって [フィルム]
犬と人とが都会で暮らす・・・。
それはとても特別で特殊なことであるかのように思われがちです。
もちろん都会ならではの暮らし方というものがあるのは事実。
でも本来はどこで暮らすかなんてことは関係なく、私たち人間と犬たちがお互いに
より幸せに暮らすために必要な考え方は、どこに住んでいても同じなのではない
でしょうか。
白亜の建物の前に現れたスリムな女性と均整のとれた体格のラブラドール。
彼女の名前は倉田香緒里さん。JKC公認訓練士。
修業期間を終え独立し、KURATA☆DOG TRANINGを運営しています。
ラブラドールの彼の名前はドクター。
修業中だった倉田さんがパピーから育て、訓練をし、共に生活してきました。
ふたりの息の合った模範演技は悩める飼い主たちの憧れでもあります。
訓練所での修業というのはどういうものか、私には想像ができないのですが、
二十歳そこそこの女性が5年間住み込みで訓練を受けたということを聞いただけ
でも、すごいことだと思ってしまいます。
当然脱落者も多く、長い歴史のある訓練所であってもトータルで数人の卒業生しか
出ていなかったりするのだそうです。
お休みだって月に数日。
お洒落して、デートすることだってままならなかったのではないでしょうか。
でも情熱と根性、そして何よりもその先にある大きな夢が彼女を支えてきたのだと
思います。
縁あって知り合った若い彼女のキラキラした瞳は、私にはとても刺激的でした。
そんな彼女が東京での仕事に一区切りつけ、故郷の長野に帰ることに。
とても残念でしたが、これも夢を叶えるための次のステップ。
なごり惜しい気持ちを胸に、この撮影は行われました。
忙しい毎日の中ではなかなかドクターくんと一緒にカフェに出かけることもできな
かったということで、場所は青山の街に決定。
ブランドショップを眺めたり、カフェでお茶をしたり、ランチをしたり・・・。
もしかしたら撮影よりおしゃべりしていた時間の方が長かったかな?(笑)
でもどんな時も倉田さんはドクターくんに笑顔で話しかけ、ドクターくんは彼女を
愛おしそうに見つめるのでした。
訓練士の彼女が育てたのですから当然なのですが、ドクターくんは決してリードを
引っ張ったり、はしゃぎ過ぎたりして困らせることはありません。
でも・・・。
見ていただければお分かりの通り、実はかなりの甘えん坊!!
今日はただ見つめるだけではなく、傍にいられる・・・。
その幸せを噛みしめているかのようでした。
仕事の相棒、大切な家族。
倉田さんとドクターくんの関係はそのバランスが難しいこともあるでしょう。
でも、私としてはこれからもこの日のように普通の飼い主と愛犬に戻れる日を
たくさん作って欲しいと思っています。
そして、その中でまた次の夢を2人でかなえて欲しいと願っています。
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この記事は以前別の場所に掲載したものですが、こちらでも見ていただきたくて
再掲しました。
夢を追う、そして叶える。
簡単なことではありませんが、諦めなければ、いつか、きっと。
納屋 [フィルム]
あてのないドライブの途中で見つけたローズガーデン。
フィルムカメラで撮るのは少し久しぶりで緊張しました。
でもその緊張感も好き。
ローズガーデンは納屋の中も素敵で、映画の中の世界のようでした。
薔薇の季節はこれから。
5月になったら再訪したいと思っています。
エリオット・アーウィット写真展 [フィルム]
エリオット・アーウィット写真展 ~愛しのイタリア~ を見てきました。
アーウィットの作品には笑いと哀愁が絶妙なバランスで備わっていて、見る人に何かを
感じさせる、想像させる力があると思います。
モノクロだから尚更でしょうか。
そして写真はプリントすることが大事だってことを改めて強く感じました。
... 人によって環境が異なるモニタ上では表現が変わってしまいますからね・・・。
素晴らしいプリントを前に、グレーの奥深さ・大切さを実感。
実は昨日、久しぶりにフィルムカメラを持って出かけました。
正直“何かあったら撮影してみよう”くらいの軽い気持ちでいたのですが、フィルムカメラ
だと軽い気持ちではシャッターボタンは押せません。
(あ、これはあくまでも私の場合)
特にあまりフィルムを持って出なかったので、一枚撮るのに悩んで悩んで、結局シャッター
を切れなかったり。
デジタルが悪いというわけでは決してないのですが、ちょっとだけ便利さに甘えてしまって
いる自分がいるのも確かです。
初心に帰れ、と言われたような気がしました。